空に花、地に風

真山と山田さん、見るだけで悲しくなるような関係はひとまず終わりを告げたようで。「次」はここからまだまだ先の話。ぶっちゃけ今月号のYOUNG YOUにドッキドキ。
竹本と森田さんの会話・スポンサーCM付き、はいかす。リンゴ味のゲップなのか?2人の関係、3年どころかまだまだ続くよどこまでも。
はぐと修ちゃん先生、そうしているとやっぱり親子。イギリスvs日本の軍艦談義はやたら凝ってて笑いました。1年はかかるモンゴルの調査旅行にはぐを誘う先生、過去を思うシーンはベランダで。逃げ場を失ったはぐと大叔母の生活と一つの構図で描かれた四季は切ない。この時は、道を示す先生についていったはぐ。でも今は明るくなって友達もいて、「大丈夫」と言うはぐ。修ちゃん先生のやってきた事は、きっと正しかったんですよね。自らのエゴなんじゃないかって呟く、その言葉を手をつないで静かに聞いてた理花も良いっすね。「不器用な人」ときましたか、そういう解釈や、と。やっぱり3人でいた頃を思い出すんだろうねぇ。そして真山は諦めない。うーん泣ける。この辺までは、修ちゃん先生と理花と真山で微妙な三角関係ができていて、それが良いんですわ。
皆で四葉のクローバーを探すシーンは良い!埋蔵金?と転がり込んでくる森田がわかっていても笑うなぁ。真山の受け答えが大人のそれよ。見つからなかったと泣くはぐと優しく答える先生の姿にもらい泣き。ちなみに先生が行っちゃうのに先生がご飯を作っているのは、最初少し疑問だったんですが…まあ次週以降のはぐ・あゆクッキング見れば一目瞭然だよな。まともな飯を食わせてやろうという修ちゃん先生の心遣いに違いない!
最後、竹本がぼんやりと思い起こす風景とモノローグ…そうそうこれが無いとね!原作のエピソードを削らずにさらにアレンジ効かせた内容がすっごい良かったと思ったのでした。