「ライトノベル読みに本当に聞いてみたい10の質問」( Angel Heart Clubより)

まずは答えてみましたー。
ライトノベル読みに本当に聞いてみたい10の質問 

1.尊敬するライトノベル作家は?
 「凄いなと思う作家さん」なら多いのですが、「尊敬」といわれるとなかなか…何となく思いついたのは田中芳樹、かな?
2.あなたの人生に影響を与えたライトノベル作品は?
 『ロードス島戦記』の5巻。小学生の頃教会のバザーで偶然手に取ったのがきっかけ。自分にとってのファンタジー小説の原点。
3.読んだけど生理的に受け付けなかった、どうしても好きになれなかった作品は?
 『秘神黙示 ネクロノーム』 『頭蓋骨のホーリーグレイル』 『月と貴女に花束を』 など。うーん古き良き時代の駄目作品。もはや懐かしい。こうしてみると意外に伝奇系とは相性悪いのかも。
4.最も優れたノベライズ作品は?
 『ガンパレード・マーチ 5121小隊 熊本城決戦』 『ONE―輝く季節へ』 『KANON』 など。ポイントとしては原作をやってない事。何とも逆説的な評価ですが。
5.あなたにとって優れたノベライズとはなんですか?
 原作の評価に勝るとも劣らない…が理想的のような気もしますが、さて。 
6.ライトノベルに挿絵は必要だと思いますか?
 無ければ無いで寂しいが、しかしいるのかどうか微妙なイラストも多いとは思います。個人的にはある方が「らしい」のでアリで良いのですが。公共の場での読みにくさを助長させる要素なのがまた逆に挑戦心をくすぐられてGOOD。マゾか。という訳で必要にしときます。
7.ライトノベルにあとがきは必要だと思いますか?
 あると読んでしまうし、これも必要に一票。どうしても駄目な人は「駄目なんです!」と書くという事で。読んでいる側を現実に戻す「儀式」としての作用を期待しているのかも。ファンタジーなどの場合、投げっぱなしで本を閉じるのはチト落ち着かない。何度も読み返す分には構わないのですが。  
8.書店で知らない作家のライトノベルを買う時の一番の基準は?
 ずばりジャケ買い。絵を見るだけで何となく自分に合う話かどうかわかる…気がします。話との組み合わせだとか、トータルバランスをフィーリングで予測したり。ちなみにライトノベル以外の小説でも同じ選び方します。
9.おかゆまさき著『撲殺天使ドクロちゃん』について一言(作品を知らなければ「知らない」と答えて下さい)
 なに、「ソバ食わばタレまで」という奴だよ。
10.あなたにとってライトノベルとはなんですか?
時に一般小説よりも面白く、時に一般小説よりも下らなく。小説としての芸術性と二次元的趣味性を同時に満喫できる、非常に刺激的な存在。