7月1日、リピート。

ラキア (電撃文庫)

ラキア (電撃文庫)

最近、妙に増えてきた?気がする「ナビゲーター付きの連作集」という形式の物語。繰り返される一日の中でのボーイ・ミーツ・ガールな話は、どれもこれも淡い恋模様で。結末そのものまでが明るくもぼかした描写になっているのは、今後の世界観のキモとなるのか、はたまた全体としての「仕掛け」なのかはまだまだ謎ですが、とにかくゆるやかな恋愛モノが好きなら結構面白いとは思います。
何となく、ラキアのやってる事が支離滅裂のような気が…と思いつつ、その毒舌っぷりに乾杯。