ハルヒとエヴァの比較論について今更。

そもそも、ハルヒエヴァンゲリオンの何を比較していたのか?という点についてがまず不明なのです。話題になってた頃は興味なかったしなぁ。という事でチョイと想像。

これは言われてみればそんな気も…ハルヒがアスカ、みくるがミサト、長門綾波という組み合わせですね。性格的にもしっくり。キョンとシンジの性格も方向性でいえば割とシンクロするところアリ?世界観に関しては、やはりキョンハルヒが2人きりになるクライマックスと、アスカがシンジの下で「気持ち悪い」というエピソードの重なりっぷりというか。作り変えられる世界でのアダムとイブというプレーヤー。

社会現象の規模を具体的に比較するとお話にならないかも知れませんが、流行ったなぁという実感がCDセールス等を通して一般人にも少しは認識されたんじゃない?という程度にはあったかな…と思われます。ネットでの盛り上がりに関しては、それこそ比較できない時代の開きがあるから加味せずにおくとして、しかしハルヒエヴァを想起させた点については注目の大きさを物語っていたのでしょう。もしくはハルヒを通じてエヴァを語る絶好のチャンスとなった観も?何だかんだで皆エヴァ好きなんだなーと思ってしまったり。
個人的に比較というか連想するのはハルヒの最終回を予想してみたとき。長門綾波というポジションなので、ハルヒの能力を長門が受け取り宇宙から初号機よろしく見守っているような形に。普通の人間になったハルヒキョンと幸せに暮らしましたとさ。…てな感じで一つ。