星空と宿り木に羽鳥が舞う日
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/08/30
- メディア: 文庫
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今回のモチーフに関しては、何というかクライマックスに相応しい王道の作品だと感じました。この作品のラストは幼いときから、酷く印象に残ってたのですが、改稿を重ねた上での結末とは知らなかったです。そしてほーちゃんの朗読を思い浮かべてしまう俺dbリスナー&桑島スキー。そして映画としても一番見ています。もちろんネコアニメ。そんな馴染み深い作品だからこそ、一つ一つの描写がくっきりと浮かんでは文学少女の言葉が染み渡って…本当に自分も透き通っていくような感覚でした。
そんな感じで文句なしに良かった!ヒロインの描写も色々くるものがありましたし。何より、きちんと「お付き合い」という関係で歩みを進めた2人を応援したい!それと、くとぅるふ少女の可愛さな!こいつぁヤバイ。何気にミステリーな引きで終わっているのが気にもなりますし、次回ラストかもしれませんが何となく潔い終わり方するんじゃないかなーと想像しつつ。井上ミウ、幻のラストでもう一度涙しつつ。本当に、良かった。