経済最前線観ましたが

内容自体は“ライトノベルで出版不況を打ち破れ”の言葉通りかと。「若者の活字離れ」「売上は書籍全体の20%にものぼる」「直木賞作家にもラノベ出身者が」などくすぐる単語・表現がちらほら。ライトノベルを含むオタク趣味に浸る10代20代の子を持つ親、に対してもそこそこの啓蒙的な効果があるような気がする。あくまで気がするだけですが。後、こういう時に「ライトノベル」って名称は便利かもーと思った。「イラストがついてて中身も読みやすく軽い」という定義で、実態はと言えば軽いのからマニアックなのから読み応えありすぎでライトとは言い難いのからカバーイラストからしていかがわしい描写てんこもりなのとかとにかく色々な要素がある、事を無理やりまとめて薄めて世間様に表立ってアピールして良いんだって気にさせてくれるような、そんな感じが。それと同時に便利ではあるけど、アレとかソレはラノベちゃうんちゃう?とか常に違和感も感じてて、個人的にはあまり使いたくない単語でもあります。