V・B・Rって何のお店?

V・B・ローズ (1) (花とゆめCOMICS (2666))

V・B・ローズ (1) (花とゆめCOMICS (2666))

日高万里の最新シリーズ第1巻。まず帯つきで紹介文ありってのが新鮮でした。「ひつじの涙」でもあったっけ?秋吉家シリーズが一段落して、全くの新作であった「ひつじの涙」、面白いなぁと思ってたら、割とサクっと終ってしまって残念だった覚えが。地味にヘビーな展開だったしもしかしていまいち、だったんでしょうか。ちなみに、主人公・圭さんの声は田村ゆかりですよ!?(個人的にはどっちゃでも良いポイント)
そこに行くと「V・B・ローズ」は秋吉家も絡む絡む、特に末っ子の成長ぶりと美夏の乙女っぷりには驚きです。美夏がエライ可愛いし。零ちゃんはいつからそんなブラックに!って、2巻以降の話でした。いや、あげはもなかなか面白いし可愛いですけど。ちなみに、主人公・あげはさんの声は水樹奈々ですよ!?(個人的にはどっちゃでも以下略)
お話自体は、ウェディング・ドレスを素敵に作る男2人に小物づくりの腕前は玄人はだしな女子高生が織り成すロマンティック・ドリーム業界サクセスフルストーリー、みたいな感じ。もともとこの作者の漫画って結婚式の場面が多いし、今度は裏側お見せしますというコンセプトなのか。それに男2人って事であげはをとりあう展開に行くのかな、と期待してたんですが…王子様は早々とゆかりんに決定してるっぽい。これから色々と苦難の道程がありそうですが、その回り道っぷりが面白いんだよなー。笑いのセンスというか、魅せ方という点では一等好きな作者さんなんで。今回もドタバタ、期待してます。