お別れの日が 近付いているのだ

山田さんの麗しきご尊顔どアップで始まる幸せ。そして威力を増した真山の負のスパイラル発言に、相変わらずキレまくるかかと落としも追加されて良い感じ。
まあ、後は展開同じというか、最後の誰ともつかぬモノローグ含めて、割とサラリとした流れなのは尺的に仕方ないかな。
後半も山田さんてんこもり。森田をどつきつつ照れるシーンが気に入った!は、白鳥?!の後に「でも、就職は決まんなかったんだよね☆」ってアンタ…多分これまでで一番の死地を踏んだものかと思われます!つか悲鳴の声に吹いた。復活した時に頭から煙出してたのは細かい演出で感心ですな。女手で酒屋は…とモジクサする山田さんも可愛いー。しかしその恐るべき足技に他の皆さん戦々恐々。無理もありません。
で、ベルサイユにアンコールワットカッパドキアアブシンベルの大神殿はカットで連行される森田。馨が卒制みて焦る描写もないから少しわかりにくかったかも。
期限日になってからは割と良かったかも知れないです。まず先生がガスコンロでタバコに火ぃ点けてるのとか何気にいかしてますわ。山田さんの、真山が受かったと聞いて浮かべる健気な顔とか!それから、森田のマッチョ札束付き自分像のでかさに圧倒されたり。
最後の、真山が山田さん担いで帰るシーンは、何やかんで良いものですなぁ。ここも結構アッサリとしてるんだけど…何度も「好き」「大好き」と繰り返す山田さんと全部うん、と聞いてあげる真山、最後は「ありがとう」かー。ともすれば聞き取れないくらいの声の小ささが逆に良かった。
全体的には、とっておきの場面の為に、色々削られているのかな?といった印象でしたが。それでも良いなと思えるくらいのラストシーンに満足満足!といった所ですね。