翼が欲しーいー

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第３８話「新しき旗」感想。
アスランもメイリンも頑丈だなぁ、と一連の脱走劇のダイジェスト見て思いましたとさ。そんな感じで、話の筋自体はそろそろ熱心に追いかけなくても良い展開になってきた今日この頃。後は、誰と誰がくっついて、離れて、死ぬのか…それが問題だ。
まずはＯＰが変わりましたか、うーんケミストリー。いまさらガンダムとタイアップしなくても良いんじゃないの？と思いましたが…なかなかどうして、ロマンチックな歌詞が印象的。さすが森 雪之丞って感じ。後、オーブ３人組？の中にオレンジ頭がいたので「ハイネ！？」とか。ありゃ女か。これでオカマ口調の野郎キャラで声・西川氏なら爆笑モノなんだけどなぁ。それ以前に３人組でドムって事は、やはり踏み台扱いなんでしょうかね。
そしてデスティニーの翼。ガンダムＷですなーあの羽根。何とはなしに、オレンジレンジの嫌われ方と似ているのではないかSEED／DESTINY…という考えが頭に浮かびましたよ。
本編の方は、ジブリールの相変わらずの自信が…何というか哀れです。デストロイ５機て。前回の戦いで弱点もわかっているような気もするんですがね、結局懐に飛び込まれて全滅。対空兵器と共に、ザフト陣営の戦艦やら汎用ＭＳには大ダメージ与えているものの、ガンダム落とさなければ勝てない戦いだけに、意味のない使いようだったかも。それでもデスティニー強い、というかあれ程斬れて良いんだろうか？と思うほどにバッタバッタと戦ってましたなぁ。インパルスに乗ったルナマリマの一言、「私も赤なのよ」は…正直忘れてましてよ？
そんなシンとルナマリアがくっついたようですが。フレイ様みたいに策略めいてる？のかと一瞬思いましたが、まさしく傷心者同士の繋がりといった感じで。少し切ない。ここにきてルナの思想もオーブ憎しになって、こりゃあＯＰに見えるカガリとの激突が実現するのかな。
一方のアスランは、キラとあえて嬉しそうー。（棒読み）そして何言ってるかわかりませんでしたー！出てくんなよ。すんません嘘。何しているのか…全くですけどその台詞はないだろう、と。アークエンジェルの面子が犯罪者の吹き溜まりになってきているのは、まあ元からだから置いておく事にして。
とりあえずシンとキラ、今後どちらに肩入れして観る事になるのやら、というのが一番の感想です。しかし現在はどちらの方にも共感し辛い。キラはラクスの為に！という風には見えないし、シンは妹やステラの「死」そのものしか見えてないから憎しみが強くて重たいし。それに何だ、２人の間に割って入るのがアスランであろうと想像すると…まるでヒロイン。結局女性陣ってお色気担当なのか？ルナマリアは生き残れるのか？メイリンの今後は？ミーアは？どのキャラも色々問題抱えて大変大変、と感じたのでした。