サマー・エンド・ワールド

出だしで思いつくのは『終末の過ごし方』で、お話の展開は『クロスチャンネル』。重なる部分は多いものの、作者自身が自覚した上で違う「何か」を伝えたい…そのような作品である事だけは間違いないかと思われます。ちょこちょこと、気になる謎もありますハイ。
まずは題名、でしょうかね。ループする破滅寸前の世界…は良いとして、その期間が7月4日から7月7日である事。「夏休み」には該当しないと思うのですが、どうなんでしょう?単なる不一致なのか、発売日が夏休み終了間際である事を意味しているのか。わたし、気になります
そして副題の「〜芹沢和也の終末〜」。こちらは全くの予想なのですが、もしかして主人公の和也は***無理なのでは?このまま突き抜ければ「芹沢君、寝る」みたいになるかも知れませんが、どちらかというと外れてほしい予想であって、やはり谷園という世界を救ってハッピーエンドにもなってほしいところ。
引きが引きだけに、後半は読まねばなるまいと思う訳なのですが、とにかく要求したいのは、ループするなら「ぱんつぱんつー」を忘れずに、という事。これ、穿いてる人物と同等以上に重要なファクターですよ?と思いつつ。