ヤンデレライトノベル4選
ヤンデレマンガ会議を読んで、まずは参加メンバーのマンガ好き魂がヒシヒシと伝わってきて和みました。『羊のうた』などは、ヤンデレというよりも本当の意味で病んでるところが二重に面白いというか。千砂と八重樫、両ヒロインとのエンディングが一度に楽しめる最終回は今でも斬新だと思います。ハーレム好きは是非読むべき。
で、ライトノベル枠でいうとハルヒさん家の朝倉さんくらいしか挙がってなかったので、ヤンデレヒロイン(主人公)が出てくるタイトルを思いつくままピックアップしてみました。
- 作者: 甲田学人
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
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『Missing』は何といっても主要メンバーがオール・ヤンデレと言っても過言ではないのが特徴。ツンデレあってこそのヤンデレであると捉えてみても、「魔王陛下」空目恭一に「ガラスのケモノ」木戸野亜紀と充実しまくり。10巻以降を読んでないので結末知らずなのですが、序盤のドキドキワクワク感は秀逸の一言。激しくオススメのヤンデレ小説。
- 作者: 友桐夏,水上カオリ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 扇智史,ワダアルコ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/02/27
- メディア: 文庫
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- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: 文庫
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自分の読んだ範囲内ではこんなところでしょうか。『三十三間堂』シリーズもヤンデレヒロイン多いので入れようかなーと思ったのですが、熱い展開になるのがちょっと…やはりヤンデレには破滅的な展開がより相応しいような気もしますんで。『砂糖菓子』は未読なのでスルー。単行本化したので読んでみたいとは思っているのですが。こうしてみると、自分のお気に入りの小説ばっかなんですよね…ライトノベルでヤンデレも意外と食い合わせが良いな、と思いつつ。