さよならライアー、こんにちわフェイカー。

様々な小説に別れの春を告げた僕の心に残るのは、みーきゅんとまーちゃんの心和むやりとりだけのなのでした、まる。嘘だけど。個人的には前回ので終わりとは思わなかった派なので割と普通のテンションで読めましたが。あー、でも店先で見つけた時はやっぱり嬉しかったです。情報に隔絶されるのもたまには良いもんですネ。
という訳で、ちょっと前にラスボス的引きを見せた魂の双子・大江湯女が主人公として登場な今巻でした。みーまーに比べてラブ成分が足りないのでインパクトは然程でもないですが、人を食った性格はみーくんと同等、いやそれ以上。核となる事件そのものは茶番気味でしたが、もはやこのシリーズの世界観でいうとバラバラ死体もインパクト薄って感じ?間違ったものさしだけど間違った評価ではないのが何ともはや。
むしろ、エピローグに連なる撒き餌だったんですね、かろうじてのミステリ&殺人事件が。表紙を見ればわかる通り、まーちゃんは健在!でして、最後に到ってはみーくん超ハーレム!なに、このハッピーエンド。ボクは長瀬さんとよりを戻したいです!挿絵の威力は凄まじいなぁ…としみじみ。事件部分の登場人物も良いビジュアルしてます。あっさり殺すにはもったいない、とは思えるくらいに。あっさりでしたけどー。
事件の意味合いが薄れるのはある種のお約束とも言えますし、巻末の紹介文など適当極まりない文章は一見さん置いてきぼり。すわすわ。でも何だかんだいって好きなんだよなー、このシリーズ。次は携帯で読めた短編でしょうか?ここまできたら穏やかに終わると良いですね!と思いつつ。嘘。