リターン・オブ・ザ・純喫茶〜ミーツ・リージョナル4月号を読む。

地元の神社を3〜4社、つらつらと散歩していたならば梅が綺麗に咲いていました。気がつけば日記のデザインをどぎつく。サクラが咲くまではこれで行くか…無理かも知れない。無理でした。
その後、噂の「週刊アスキー」を読みに行こうと本屋へ。無い。コンビニでもなかったし珍しい事もあるもんです。代わりに目に留まったのは「Meets regional」4月号。この雑誌、特集が自分の地元とか行動範囲では「無い」方が面白いと思う。だって、別に大層な店でも評判の店でもないと思っちゃうんですよ、知ってる店だと。よって普段行かないとこや、知らない店などが多い方が割と面白い。そういう点からすると、今回は結構あざとい特集だ。

どこの街にあっても同じようにカッコよかった、カフェよさらば。

なーんて。一番熱心に、かつ格好良さげに京阪神のカフェを紹介してきたのはMeetsやん?と思いつつも表紙の色具合見て思わず購入してしまいました。だって、前述の評価といきなり矛盾してしまうけど、買う時は決まって自分の知ってる店がでてたりする時だけ。面白いと思って読むだけなのは知らない店、「えー、まあ普通においしいけど」なんて思いながらつい買っちゃうのは、知ってるお店の時だ、ってのは結局地元びいきですかね。
中身は普通に喫茶店の紹介ズラリ、って感じでした。おいしそうなメニューもあるし、コーヒーの値段だってだいたい近所なお店と一緒。でもまあそれぞれ喫茶店の放つ琥珀色の空間が、いかにも!って感じで良さそうに見えるんでしょうかね。個人的に「純喫茶」って響きは京都のお店に似合うかな、と思います。イノダコーヒーとかとか良いじゃないですか。後、載ってませんが「スマート」っていう喫茶店も好きです。後は、神戸界隈でいうと元町商店街もそれらしい雰囲気あります。「元町サントス」はタマゴサンドとか普通においしいし。「アマデウス」は入った事ないけどいつも目を引かれるお店。
自分の場合ドトールでコーヒー、というのが今や普通なわけだけど。気軽に入れそうで入れないでも落ち着ける店構えとか、雑多なメニューを見る楽しみとか、喫茶店の良さは忘れた訳じゃないよな、と思ったのでした。