オレンジ色のにくいアイツ

機動戦士カンダムSEED DESTINY 第21話「さまよう眸」感想。
あの微笑からのスタート、きっとデュランダル議長のお茶目な細工だったに違いない。お約束シーンをのっけから惜しげもなく投入してくるとは…侮れなんなぁ。アスランの慌て振りは相変わらず爆笑モノですね。ラクスそっくり+豊かなバストが彼の心を掻き乱してしょうがない様子。そこに絶妙なタイミングで現れるルナマリアがまたコテコテな演出ですな。でも締め出された後の反応が、思ったよりも初々しいというか、すれてないというか。まあ恐らく、夜中に行動起そうと思ってたら当のアスランはあっさり寝てもうた→ミーアとも何もなしでむしろ安心…などという経緯に違いない!そして朝、先んじて誘おうと思ったら先客がいて呆然。うーんご愁傷様ルナマリアさん。
妄想はさて置き、朝食シーンでハイネさん長台詞が!うん、キャラともども意外にフランクで良い感じ。しかし目的はやはり不明…グフのパイロットな時点でガンダムとやりあう気満々なんでしょうか。フリーダムと壮絶な相打ちで散る、とか。
で離れ際までいちゃつく(ように見える)2人。表では敬語使ってエスコートしつつ、タメ口でこっそり釘刺している様など、アスラン意外に楽しんでません?端から見れば恋人同士のそれじゃん。ラクスにはこんな砕けた態度取れなかった訳だし。こりゃルナマリアも不機嫌になるわ。その後のフォローもなぁ、シンと行けだの船には俺だけで良いだのと、眼中にないのが丸わかりな発言ばっか。それに対して怒り心頭で反抗心まる出しなセリフを吐き、ちょっと分が悪くなってきたようにも思えるけど、こういうじゃじゃ馬っぽいとこを見せた方がむしろ良いかと。生意気な方がタイプじゃないですかね、カガリを診るあたり。
一方、1人で出かけたシンは気がつけばステラ助けに海の中。うっかりNGワード言ったかと思えば、好感度大アップのキーワード繰り出したりと凄い揺さぶりようです。ごく自然と遭難→洞窟→服を乾かす、といった黄金パターンに突入してましたが…少し苦しい。ステラの天然っぷりというか、小っちゃい娘っぷりというか、桑島法子が上手く演ってしまうからこそ逆に本物のソレらしくてイヤン、みたいな。要は不思議ちゃんの演技はまり過ぎで、ラクス・ミーアといったあざとい可愛らしさが感じられないって事。他のヒロインに比べるとちと弱いかなーでもそんなところがシンとお似合いです<オイ
物々交換、次の約束を済ませた2人が逢うのはいつ、どこか…間が開かなきゃ良いんですが。