優しい夢?

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第26話「約束」本編・ED感想。
前回はエクステンデッドの研究施設発見→アウルのキーワードが「母さん」と判明、ついでにステラの「死ぬ」も発動、シンの「守る」発言とあいまって謎キーワードを作成→ガイア暴走、あっさり捕まってシンとステラ再会でどうなるというお話。もうワヤ。
で、今回は話半分使ってステラ捕縛シーンという事で、本来ならば進行遅っ!と突っ込む所ではあります。まあでも何だ、思わず見入ってしまってCM入る頃には「え、もう?」と思ってしまったのは内緒。あんなに激しく暴れられたら…ねぇ?血まで飛び散るわ白目むくわで、シンさんのテクニックには脱帽しきりです。…などとコメントしたくなるほどあざとい描写。こういうのがSEEDをSEEDたらしめている要因というか、もう大きな特色として観ている自分がいますわな。
ちなみにシンを憶えてなかった、という場面がありますが、あれは「ボクだ、死んだよ!」って聞こえただけじゃないんですかね。紛らわしい名前だなー。
後半はネオさん独り反省会の後に、桑島法子の挿入歌をBGMにミネルバクルーの悲喜こもごも。ルナの悩みまくってるシーンはなんか可愛かったかも。アホ毛まで元気ないー、みたいな。そしてあっさり記憶回復なステラ。「あいにきた…シン」て。本当ですかオイ。衛生兵?のお姉さん、なかなかわかってらっしゃる。そういえば今回は、こんなに人載ってたんだと思うくらいに一般兵の皆さんが顔出していて、少し感心しました。しかも襲われてた人は台詞つき。できるなら、前回のフリーダム乱入までにこんな顔見せができたなら、アスランの言葉にもっと頷けた…かも知れない。まあ、ハイネでいっぱいいっぱいかな?
そしてとうとう動き出すラクス。プラントに行きますッ…ってどうやって?と思っていたらなる程、面白い。いやー恥ずかしながら、慣れ過ぎた手つきでサインをするラクスの横で、感心してるのか呆けているのか、微妙な素顔をグラサン越しに見せる虎さん…といった所まで気付きませんでした<ニセモノになりすまして乗っ取りましょう作戦。や、えらい変な関西弁やとは思ったんですが。(それ以前にヒトデじゃないのにも気付かず…ガクリ)胸のボリュームがわからない服を着てくるあたり、用意周到ですな。一方遅れてきたミーアさんの、「ああッ?」というなかなか素敵な態度が見られて思わず笑ってしまいました。しかし本当に謎なんですけどあの関西弁付き人。ぜんじろうか?
その後、MSがミサイル乱射してるシーンにも爆笑。普通当たりそうなモノなんですけど。フリーダムのインターセプトが遅く感じたくらいですよ。何となく劇場版ナデシコを思い出しましたが。「グラビティブラスト、行っきまーす」みたいな。そんなこんなでシン・ステラの再会がすっかり霞んでしまうラクスの存在感…恐ろしい娘っ!といったところでしょうか。
EDも今話からリニューアルですが…また良くわからん絵柄や…。フレイ様の視線の先にはキラとラクスが…泣けます。議長と艦長の寄り添い方はかなり浮いているか。昔はあんな感じだったんですかねぇ。後、本来ならこれが「普通」な気がしてならないルナマリア・シン・ステラの3ショット。なかなか良い一枚絵じゃあないですか。太もも!ミニスカ対決!一方、ナタル・フラガ・マリューと切ない3ショットも。ナタルが結構目立つ、ってのはどうなんだろう…新旧織り交ぜてのED、何か意味はあるのでしょうか。