ミリアリア・ハウ 出撃るわよ!

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第27話 「届かぬ想い」感想。
前回は偽ラクスになりすましてシャトル強奪に成功したラクスですが、途中で廃棄、乗り換えた艦には懐かしい面々が。うーん根回し良いというか。デュランダル議長はこの事態に表向きは憂慮、優しーいミーア・ラクスが悲しむからね、などと言っておりますが、キラと別行動なのは都合が良いと思っている様子。まああの反則機体がいないのは事に及びやすい、と。
一方ネオと交信するジブリールさん、過ぎた事をいつまでもネチネチ言う男ではない!立派です。しかし充分ネッチリ叱咤しております。まあ決して芳しい戦績を挙げているという訳ではなし、今回こそミネルバを討つべし!との事。それに「デストロイ」という情報が。
ルナマリアは一連のゴタゴタですっかりしおらしくなってしまいましたが、誰にも打ち明けられず誰に言えば良いのか、という状態では止む無しか。どうもあの受け答えからするに、偽ラクスの存在と本物ラクスの暗殺疑惑を収めた記録までは渡さなかった?うーん微妙。悶えるステラといい、地球連合・オーブの再三の攻撃準備といいミネルバ陣営空気が重いっす。
それとは対照的に和気あいあいのアークエンジェル。結構積極的というか前向きに合流するミリアリアが印象的。そこかしこであの男どないしたん?と冷やかされるも強気に切り返すのが素敵だなぁ。単刀直入にエルスマンとは?って質問に「振っちゃった☆」と。ディ、ディアッカー!!…ていうか振られたって事は正式に付き合っていたって事?いやー知りませんでした。
戦闘パートはかなりミネルバが押される展開。アビス・カオスの出撃シーンは珍しい。何かを忘れていると感じたりと今週もアウルは結構目立っています。アビスガンダムブラストインパルスガンダム海上決戦もなかなか格好良いし。カオスがセイバーを押さえていれば確かにジリ貧ですわな。そして来ました来ました、悩めるカガリにキラの「行きましょう」発言が!うーん爆笑。馬鹿苔の一念岩をも通す、って言いますしね。今回のカガリはまた演説を一つ打つのか…ハッもしやOPのセクシー衣装はこの時に使用されるのだろうか!?オーブの皆さん悩殺します。
似たような戦いが続いてますが次週で一つ決着しそうですね。しかも見るからに誰か死にそうなタイトルやし。うーん危なそうなのがアビス=アウルか。ルナマリアも危ないっちゃあ危ない。そしてカガリ含めたオーブ陣営には血の雨が降る予感。さあ、どうなるのでしょうか?