ピュア・スウィート・フールズ

箸が転がっただけでも笑えるくらいに甘々な生活を送るりのと奏。…「す」「き」と占っている奴は少々危険度が高いような気もします。そんな、わが世の春を満喫するりのに迫り来るのは…憎いアイツ、そうテスト!震えるくらいにやばい様子が案外可愛い。そして強力な援軍が二人、れいんとシンディだぁ!アホの娘3人衆結成。即解散。
当然の如く3人の学力をチェック…ってどこのバンカラガリ勉コスプレか。生粋のバカ、と爽やかに罵られているのが素敵ですわ。れいんの屁理屈は確かに古臭いが締めがゆとり教育なだけに案外シビアに考えてしまう今日この頃。特に意味はない。シンディは盗んだバイクで以下略、ボコボコ状態なのはちと笑えない。りのは、すわ優秀か?と思いきや替え玉受験とは。本体の方はオールマイティレッド。
れいんとシンディは着実に成果を挙げるも、りのは一向に成績が上がらず大ピンチ。プッチャン曰く、母親との離別が大きく影響しているとの事。香は自らの境遇と重なるものがあるのか、りの自身の事は好きになれずとも真剣に向き合う姿勢は相変わらず。そんな香の発案からか、勉強は一端置いて壮行会、というかパーティー開いて気分転換しましょうって流れに。…一瞬、「お別れ会か?!」と考えた自分がいました。随分「りの」と呼び捨てで呼ぶメンバーも増えているし、結構溶け込んでいるのねって感じで一安心。プッチャンまでもが一個人として認識されているのは、まあ置いといて。
そして試験当日、ヤキモキさせるもギリギリで通過。久遠の意味深な呟きは、良いベクトルなのかそうでないのか…。香は寮暮らしじゃないのかーって所で終わり、というのは…さすがに今回の内容が薄い事の現れのような気がしないでもないですけど。まあ、まゆらがりのの頬っぺツンツンしてたので満足なんですが!やはり何とはない話デシタカー。