極上の三文芝居。

奈々穂と奏の馴れ初めは楽しめたものの、みなも絡みの都合3話は少し肌に合わなかったというか。綺麗にオチ付けていたのはさすがですが。
で、15話からは副会長・銀河久遠がクローズアップされるとあってか、かなり気合入った作画でしたね。まゆらも相変わらず困ってたしグッドー!れいんとみなもはキャラ被ってないのが意外か?久遠が抱えるしがらみは解消していないものの、奏とのやり取りはエロい良いですなぁ。これで安心して会長を巡る副会長同士のやりあいというか、三角関係というか、そんな妄想に浸れるってモンです。
久遠オンリーかと思ったら、短継琴葉をからめた隠密にスポットをあてた今後の展開になるのは上手い。聖奈の手腕は見事なのか天然なのか、多分両方だろうけど…久遠と聖奈の知略対決とか腹黒対決とか想像するだに興奮してしまいそう。立場上トップの久遠・高1と、実質的なリーダーである聖奈・高3。…改めて考えるだに、刺激的な関係ですわ。こうやって、ますます極上ワールドに引き込まれていくのが怖い。とりあえず隠密部のCDが出たら即買いなんだろうなぁ。恐らく特別顧問付きで。
それにしても、りのが極上生徒会入りを果たしてから、仲間の絆が深まっていく…そんな展開を見る限り、奏会長がやはり知略・腹黒度・後、何故か心の透明度、においてもダントツの1位じゃなかろうか。そんな風に思わずにはいられない人物なのでした。