夏のけものの

フルメタTSR、2回目にしてさっくり見逃し。今回も凄い良い出来だったらしいんで残念!…なんですが、その後にやってた『鈍獣』はギリギリ間に合ったので鑑賞ー。これがまた面白い!先週といい、この時間帯のWOWOWは非常にGOODな構成です。
それにしてもお芝居であれだけ「怖ぇー!」と叫びそうになる作品は初めてだったかも知れません。それほど後半のインパクトは強かった。ちなみに、他のメディアでそんな思いをしたモノは?と言えば、

  • 映画:『催眠』…ラストの真人格にちびりそうでした。夜中に部屋真っ暗にして観ていた所為かも知れないですが。
  • 小説:『黒い家』…家の描写がですね、頭に浮かんでくるんですよ何故か。それが嫌。映画版も何気に怖いです。
  • コミック:『たたらの辻に』…ささやななえ(こ)の漫画。たたら〜のシリーズはそこそこに、別の短編がきます。開けた覚えはないのに気がつくといつも半開きな押し入れのふすま…当時読んでた頃の家は当然畳張りの障子・襖つきだったので、マジびびり。
  • CD:『悪霊狩り〜ゴーストハント』…小野不由美原作のドラマCD。幽霊の正体や事件の謎が解けるまではなかなか良い感じに怖い。ヘッドホンではむしろ聞きたくない。原作の小説は何処にも売ってないのですが。何故なんだろう?
  • ゲーム:『ひぐらしのなく頃に』…同人ゲーム。でも文句無しに面白い!綿流し編でゾクゾクっときました。早く目明し編やらないと。

などなど。そういえば『ひぐらし』のドラマCDも買ったままにしている…今度ゴーストハントと聞き比べしてみよう。ノベルゲーでホラーミステリーというと『弟切草』がはしり、でしょうか?しかし、あれが怖さの原体験にはなっていなくて、むしろワクワクしながらやっていた記憶があるのは我ながらどうかと。何はともあれ、夏本番。冷んやり涼をとる、そんな物語を楽しめる季節になって参りました、という事で一つ。