みんな誰かを殺したい
ここ2,3日は『ひぐらしのなく頃に解』やりつつ鬼隠し編のドラマCD開封しつつしてたら、夏風邪を引いたかハナが止まらない…オヤシロ様の祟りか?ただの不摂生です。昨日はWOWOWでパッション観ながら文章書いてたら寝落ちしてましたし。映画の方は何ちゅう酷い映画やなーと思いつつも全部観てしまった。ほとんど全編拷問シーンて。ゴルゴダの場面も長い長い。おかげで気分も優れないー。
CD3枚というボリュームのせいか、なかなか聞く事ができないままでしたが。書き物か何か、作業しながら聞くにはピッタリだと思いました。原作に忠実というのもポイントで、ゲーム本編をやり直す感覚が良いです。何といっても声がついてどうイメージが変わる?という部分。凄い惹き込まれたのは3枚目に入っての圭一@保志の熱演。魅音やレナの笑い声もきっちり不気味だったし。最後の、富竹さんと同じ目に云々…という場面も、声のトーンによっては圭一の被害妄想なのか・本当に魅音達が犯人なのか解るんじゃないかと思っていたのですけどね、そうそう甘くないです。
キャラクターのイメージじゃない!というのはそんなに無かった、かな。圭一もビジュアルが出てたし。強いて言うなら梨花。これは中の人の印象が強くて、大人しめの演技に少しギャップがあるように思えたから。沙都子も似たような感じで、こっちはピッタリっちゃあピッタリなんだけど、どうも懐かしさが前に来ちゃうようで。何故か。
という訳で、ドラマCDを通して謎を探るのは失敗、でも何回も内容を追うにはドラマCDの方が便利だよなーと思うのでした。BGMが大人しめなのも、最初は物足りなかったけどこれはこれで聞きやすいかな。もちろん真夜中に聞いていたりすると、なかなか怖かったりするし、十分雰囲気出てます出てます!個人的にはおはぎでゲー!な部分がおすすめ。結構リアルな演技に思わず見直しました、キラ・ヤマト!やれば出来るじゃんキラさんよぅ、とあながち冗談でもない感想が思い浮かんだある夏の日の夜。
- アーティスト: ラジオ・サントラ
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まあ、そういう点では「ゴーストハント」、前半の怪奇現象が最後にはきっちり解決している訳で。全編ハッピーエンドと言っても良いくらい。後半になってジワジワ怖くなるひぐらしとは好対照な作りになっている…かな。原作の小説は今となっては入手不可?なのが残念。お話は続いているのかいないのか、それが当時気になって仕方なかったですよ。