スロー・コミックで紅茶を一杯。

一緒に遭難したいひと 1 (1)

一緒に遭難したいひと 1 (1)

すっかり忘れていたシリーズが、いつのまにかリニューアル刊行してた!という事で思わず2冊まとめて購入。連載ペースが遅いせいか、時の流れにビシバシ置いてかれたような内容も多々あるものの、気にせずその時々の流行に対して反応するマイペースさ。ここまで来ると、逆に突っ込む事もなく読めてしまうのが面白い所。
1巻の中でのお気に入りは「金曜日は全店パトロール」という描写。…言わずもがな、似たような事を男オタクはやってますよ!とか大きな声では言えないが、とりあえず共感しておこうかなーと。ただし俺達は可愛くない。
第1話が1990年・1巻ラストが1997年・2005年にもう1回刊行、とまさしく長い事遭難しているようなマンガなんだけど…何故か気に入ってたりしてます。