「同級生」と言えば?
ちなみに、
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- 第0回…とりとめのない感想群〜奈須きのこを囲め! - ROUTES4×1(プレ回。というか過去にたまたま似たような事をやっていた)
- 第1回…あなたの心に触れる、こんなツンデレがあります - ROUTES4×1
てな感じ。大層な内容ではないけども。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/08/08
- メディア: 文庫
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学園青春小説というのは、もともとラノベと食い合わせが良いとは思う訳で。そんな中でこの『同級生』の特徴は、野球・病弱の妹・死んだ恋人・ミステリアス美少女というラインナップ。東野圭吾の初期小説って、「恋愛モノとして印象に残るミステリ」という作風で、凄い好きなタイトルが多いです。恋愛模様としては『眠りの森』が1等好き、そしてヒロインで1番好き!だったのが『同級生』の緋呂子。
イメージとしては「青空」の八車文乃。少しキツめの印象。お嬢様で普段は澄まして態度。でも主人公には別の顔を見せる事も…ってアレ?もしかしてこの娘もツンデレという事になるのでしょうか?それは抜きにしても、文章のみでも伝わってくるキャラ描写が良い感じです。
ブギーポップ『パンドラ』にも似た、爽やかな印象ありで、読んでみてイヤーな気分になるとか、そういう事はないし。『おお振り』好きな人なんかにもお薦めはできそうです。<マンガ読んだ事ないけど。直感で。
自分にとっては幼き日の青春の一冊、どうでしょうか?