性別不詳ネーミングの極甘ロマンス群。
- 作者: 田中メカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/05/02
- メディア: コミック
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それはそれとして、サク先生が何故か『お迎えです。』の円ちゃんの未来像に思えて仕方なかったのですが、どうでしょう。さすがに、ここまでフランクな性格はしてないいだけどなー、妙にかぶるというか…阿熊さんとのその後とか合わせて、倫子さんよろしく妄想してしまいつつ。
- 作者: 最富キョウスケ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03/24
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ビジュアル的には表題作「ペンギンプリンス」の勅使河原さんがツボでした。悪人顔だけど笑うと可愛い「魔女」にペンギンのコジロウを支えにする「王子」という組み合わせは、何とも王道なラブコメ展開で頬がゆるむゆるむ。がけっぷちモード零式なんて単語がさくっと出てくるあたり、らしくて良い!その次、「千年ラブソング」の皆川さんもえらい可愛いし。
連作「Tea time」の方は、見た目二重人格の男が主人公を激しく調教!もとい、茶道の指導をかます一番コミカルな話。この手の破天荒さが面白いというか味なので、今後も激しく期待しつつ。
- 作者: タアモ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03/24
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ピーターパンにさよならを告げる恋の話も、関西弁の女の子の威力を見た!話も良いんですけど、何といっても最後の「銀のなみだ 銀のゆき」がめちゃくちゃツボ。妹の可愛さは尋常じゃ無ぇ。そして耳まで真っ赤なトナカイの瀬戸さんとか!こんなクリスマスがあって良いのだろうか…という程の甘いお話でした。
しかしオカシイのは、綺麗にまとめておいた次のページに炸裂する4コマ劇場。何ですかその小学館の建物は!腹がよじれそうになったわ。担当さんも激しく怪しい…漫画とのギャップが激しくて、色々な意味で侮れない作者さんだと思った…。
という訳で、作者の自画像やらおまけページやらを含めて、女の作者さんか激しく不明なタイトルをまとめて紹介してみましたが。作品自体は良質なラブコメだったりロマンスだったりするのに、妙に面白おかしい舞台裏…少女マンガの醍醐味の一つ、かも?