後はヴァンパイアがいれば良い?

魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

ハルヒの傍若無人な立ち居振る舞い、嫌いな人はいるかと思われます。しかし、ハルヒ以前に同種の強烈なキャラクターを既に経験していたら?もしかすると、ハルヒが可愛くみえるかも知れませんよね…という事で。元祖「世界の中心は私そのものよオーッホホホホ!」な薬師寺涼子の怪奇事件簿が頭の中でリフレイン。
共通点は何といっても主役2人の関係。主従、といって差し支えないような力関係ですが、ちらほらと見せる愛情表現がツボにきます。そして人ならざる者への興味。ハルヒは宇宙人・未来人・超能力者。お涼は吸血鬼・地底人・冥王星人?、その他神話の怪物や錬金術の賜物などなど。そして相方であるキョンと泉田警部補の苦悩。羨ましいけど羨ましくない、周囲の視線に耐えつつも、段々と染まっていく姿が微笑ましいです。
相違点は、既に世界の中心であるハルヒと、世界征服を目指す?お涼の立場かな?ただし、遭遇したくてもさせてもらえないハルヒに対して、事あるごとに世界の危機的な存在に遭遇しては撃退する「ドラよけ」お涼…どっちがより超人なのかは判断が難しい、かも?いずれにせよ、世界の命運を握る存在であるのは間違いない、と。くわばらくわばら。