キングダム・オブ・エロス

かのこん〈4〉オトメたちのヒミツ (MF文庫J)

かのこん〈4〉オトメたちのヒミツ (MF文庫J)

ぬちちーん、なお尻。…エロい!もう一杯!という訳で、いまや業界を代表する擬音使いといっても良いのでは無かろうか?この作者。褒めてます。
まずは、エロスキングダムにおけるエロス大王の耕太。まさか、おなかじゃないよね?とか考えてるあたりもうエロス。心当たりあるのか、と問いたい。日々精進、あらゆるマニアックなプレイで。もう。色々と。
エピソードの中では、望の秘密を追いかける「はるかかなたへ遠吠え」が良かったです。ジャージ姿がひたすら可愛い。エロス村の住人とは思えぬ透明感が良い感じ。後はあかねの伏兵っぷりも。エロス抜きでもなかなかいけますやん、という描写ではありました。
そんなこんなで。シリーズとして軌道に乗った感のある『かのこん』ですが。この淫逸にまで到達した作風にもはや野暮な突っ込みを入れる必要はなし、いやしかし主人公の耕太だけは本当に目に余るエロス野郎になってしまって羨ましいやら哀れやら…と思いつつ。