CR銀河英雄伝説をチョロっと。

1/399.6は余裕で1000回転まで連れてかれそうなスペック、ある程度覚悟して席に座りました。が、幸いな事に68回転で次回予告→Wラインのトールハンマーリーチで大当たりから8連。その後147回転で戦闘機リーチ→ポプラン援護の復活パターンと、早めの引き戻しから9連。その後2箱ほど消費して止め。確変中の突確ほぼなしで、確変図柄テンパイでもサクサク当たる連チャン性はかなり気持ち良いです。反面、何もこない時の静けさは正に宇宙空間の如く…といったところ。
気になる演出面はというと、まずはトールハンマー大活躍してて笑えました。画面右下からズズッと出てきて「発射!」というド派手なエフェクト。昇格演出の「トールハンマー用意!」でも登場するなど、ヤンさん一体何回使うんですか?と思ったり。むしろ、トールハンマーリーチが外れた後にヤンが登場→艦砲一斉射撃の復活パターンの方がらしい演出だなーと感心しました。
復活パターンの場合、ワイングラスがカシャーンと割れるカットインが入るのですが。あれって、帝国側が戦勝前祝いだとか言って「プロージット!」と床にたたきつける描写…ですよね。だとしたら、凄くマニアックな復活演出なんですけど。とてもめでたいシーンには見えないのが印象的。原作ファン以外には多分チンプンカンプン。
リーチの中で一番面白く、爽快感があるのはやっぱり艦隊戦リーチでした。同盟軍側しか体験できず、かつロイエンタールばかりの組み合わせでしたけど。色々なリーチからいきなり大音響で「銀・河・英・雄・伝・説」と文字が浮かんできて対決に入るのが良い感じ。復活パターンでヤン登場はかなりツボで、同盟軍兵士の気持ちに少しだけなれた気がしたかも。
ストーリー系は確変中に見たのでハズレがなかったのですが、アルテミスの首飾りもレグニツァの戦いも作戦成功時の場面が妙にあっさり。さすが銀英、という渋さで逆に面白かったですけど。告白リーチは見れませんでした…残念。ていうか、外れとかアリなんでしょうか?あったら凄すぎ。
そんなこんなで、結構マニアックな演出があるので原作ファンは色々と反応できて楽しめるかと。もちろん納得しにくい点も多いとは思うのですが、そもそもパチンコで銀英伝という組み合わせ自体が…ですしね。帝国側で当たろうと同盟側で当たろうと律儀に起動するトールハンマーが変とは思いつつパチンコ的には頼もしいというアンバランスさに頬が緩んでしまったので、個人的にはアリなのでした。まあしかしスペック的にはかなり怖いので、そうそう足繁くはやりません。告白リーチは拝みたい、ですけど。