忘れられない人を取り戻すことはできますか。それはカッコ悪いことですか。
- 作者: 芹澤桂
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: 単行本
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キャラクターの肝は、何といっても一咲の父親で、これが話をややこしくも面白くしている要因なのは間違いない。父親に対抗する娘の反撃手段も、かなり思い切りのある選択肢だったのですが、これが上手い具合に転がっていったなぁ…と思わずニヤリ。「やりなおす事ってできる?」というテーマにしては、カラリとした味わいだったのが結構ツボにはまるのかも…と思いつつ。