お風呂、生乳、裸Yシャツ。たちまちあふれる神秘の力。
だから僕は、Hができない。 死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 橘 ぱん,桂井よしあき
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/06/19
- メディア: 文庫
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スケベ心を霊力として死神ヒロイン・リサラに抜き取られるおかげで、様々なエロシチュに対してナニも反応できなくなってしまうという設定によって、「スケベ心がないから大丈夫だもん!」といわんばかりに、パンツ越しにみえる赤髪のアンダーとか、わりと描写がきわどい気もします。が、コメディ重視のノリで全然エロくはなく、普通にラブコメとして面白い。あ、最後の一枚絵は素晴らしいと思います!
それにしても、百合好きだから男の自分に告白してくるヒロインお断りな主人公の次は、類稀なる霊力の回復=スケベ心な主人公か…。結果として、ヒロインに手を出さない(出せない)設定になるのは興味深いというか、ただの鈍感よりかは一歩踏み込んだ設定ですね。この作品の場合、どこまでのエロい展開が必要になるのかがポイントかな?裸のおっぱい揉んで必殺技発動が1巻の限界とするならば、今後シリーズ化すれば当然インフレしていくでしょうし、その辺りのさじ加減は作者の力量にかかってきますね!ファイト!まあ、何でもいいですけど。
とりあえず、犬が最強なので犬ENDでも良いかもね…と嘯きつつ。